FPコラム・団体信用生命保険の賢い節約方法2!

FP熊谷のお役立ち情報!

団体信用生命保険の賢い節約方法!2

住宅ローンをフラット35などを利用する方で、機構団信に加入を考えているかた。
民間の生命保険のほうが安く済むかもしれません。

どちらがお得か、実際に比較して見ましょう。

30歳男性の場合・・・・
○借入額 3,000万円
○借入期間 35年間
○金利 35年固定 2.5% 

という条件で比較してみました。


機構団信の場合 -----------------

1年目 保険料 107,300円(1年分です)
2年目 保険料 106,000円
3年目 保険料 103,900円





35年間 団信保険料の総額は 2,186,000円
団信保険料は、年払ですが、借入残高に応じて、毎年の保険料は安くなります。


民間の保険の場合 ---------------

1年目 保険料 35,140円(1年分です)
2年目 保険料 35,140円
3年目 保険料 35,140円





35年間 保険料の総額は 1,229,900円 
35年間で、956,100円も安くなります。

これは、たばこを吸わない方の場合の最安値です。
たばこを吸う方の最安値でも 35年間 保険料の総額は 1,493,450円 となり、692,550円も安くなりました。

機構団信と民間の保険では、比較すると、民間の保険に加入するほうが安くなります。
この安い保険の名前は 「 収入保障保険 」 です。
保険金が、毎月などの分割で給付されるタイプの保険ですが、一括で受け取ることも可能です。

今回は、住宅ローンの団信用に比較しているので、一括返済できる保険金額で比較しています。
月額保険金額 10万円 
保険期間 35年間 
分割で受け取る最大保険金額は、4,200万円 一括受け取りでも、初年度の保険金は、3,128万円  
全額住宅ローンの返済が可能です。

今回比較したのは、収入保障保険でも、最安値の保険会社で比較したので、機構団信より安くなりましたが、どこの保険会社でも安くなるわけではありません。
機構団信より保険料が高くなる保険会社もたくさんありますし、年齢・借入額などの条件によっても優位な選択が変わりますのでご注意ください。

フラット35団体信用生命保険のご相談は→
フラット35団体信用生命保険を任意団信で節約する方法をご案内する
比較資料作成サービスが無料で受けられてお得!
フラット35団体信用生命保険見直し相談詳細はこちら

保険見直しポイント解説