必要保障額とは
必要保障額とは!
必要保障額とは、一家の大黒柱である方に、万一のことが起きた場合に、残されたご家族が十分な生活をしていくのに、必要な保障金額の事です。
グラフにすると次のようになります。
(例)夫35歳 会社員、妻35歳 専業主婦、子供2人のケース

夫の万が一の時に、残された妻と子供2人が、今後生活していくのに必要な支出の合計額を計算します。
グラフにすると、支出の合計額は、約1億円もあります。
しかし、万一の場合に、準備されている収入もあります。
公的保障である、遺族年金はいくらぐらいもらえるでしょう。


万が一の場合に、保障される、遺族年金を、先ほどの支出の合計グラフから、引くとこんな感じです。
グラフを見るとわかりますが、必要保障額は下がります。
さらに、準備されている収入がないか確認していきます。


準備済み資金以外でも、ライフスタイルの考え方を変えると必要保障額は下げられます。
現在専業主婦の妻が、夫の万が一の時には、お仕事をすることも考えると思いますが、
たとえば、万が一の時には、パート勤務で、収入を毎月10万円は確保できそうだと考えて、計算すると、上のグラフのように、さらに、必要保障額は下がります。
このように、本当に必要な保障額を見極めてから、保険見直しを考えることで、無駄のない保険選びが可能になります。