住宅ローンを組まれたら、次にすること!
数年前に契約を頂いたお客様から、最近になって住宅購入についてのご相談と、お子様の教育資金相談のご依頼をい頂きました。
このようなライフスタイルが大きく変わる時には、保険の見直しをするべきタイミングと言えます。
2年前にライフプランの試算をした時には、賃貸にお住まいだったので、必要保障額に家賃分も計算に含めていました。
住宅ローンを組んでご自宅を購入するとどう変わるかと言うと、銀行などで借り入れをする場合、住宅ローンの残債に対して、生命保険をかける事になります。(殆どの金融機関が、この保険に加入する事を借り入れの条件にしています。)
住宅ローンの返済途中に、契約者がお亡くなりになると、生命保険が住宅ローンの返済をしてくれるので住宅ローンの残債はなくなります。
そのような事から、必要保障額を計算して死亡保障を用意している方は、ご自宅を購入する事で、死亡保険金額を減らせる可能性が高くなります。
しかし、注意点があります。
住宅ローンの返済は終わっても、ご自宅を持つと賃貸とは違う費用も発生してきますので、まるまる家賃分をゼロで計算する事は出来ません。
どのようなお金がかかるかと言うと、固定資産税や、マンションであれば、管理費・修繕積立金、駐車場など、又、何十年と住み続けていく間には、リフォームも必要になります。
そのような費用がかかる事も考慮に入れて再度ライフプランを組み直していった結果、現在の死亡保障が過剰であれば減らす事が出来ます。
現在の保障が過剰であれば、収入保障保険や、定期保険など掛け捨ての保険であれば途中で減額をしても損はないので、しっかりと見直しましょう。(保険の切り替えをしなくても、現在の保険の保障額を減らす事が出来ます。)
保険も定期的に保険見直しをかけて、無駄のないようにチェックする事が大切です。