個人型確定拠出年金(401K)とは!
個人型401Kとは、税制メリットのある資産形成商品です。
個人が加入出来る窓口は、銀行や、保険会社、証券会社など受付機関から手続きが出来ます。
運用先は、預金、投資信託などから自分で選択することが出来ます。
掛け金の上限は、第1号被保険者は毎月68,000円、第2号被保険者は毎月23、000円(平成22年1月から。)まで掛けられます。
(加入対象者 )
自営業者など国民年金第1号被保険者や、企業年金制度のない企業の会社役員・会社員の第2号被保険者が対象です。
※公務員や、第3号被保険者、第2号被保険者でも企業年金等がある企業に勤めている方は対象外です。
(メリット・・・)
掛け金が、全額所得控除の対象になります。
運用益に対する課税はありません。
給付時に、一時金か年金受け取りを選択出来ます。
一時金の場合には、退職所得控除、年金の場合は公的年金控除が適用されます。
(デメリット・・・)
受け取りは、原則60歳からになります。
加入手数料や、管理手数料などの費用がかかります。
元本保証型商品とリスク商品も運用先の選択肢にある為、選択した商品の運用次第では積立金を下回る事もあります。
凍結中の特別法人税が年金資産に対して課税される可能性もあります。
※特別法人税は、資産残高に対して1.173%が課税されます。(平成23年3月までは凍結中です。)